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振動実験

振動特性の対比に関する報告

は じ め に

ルアーフィッシングにおいてのロッドは、魚の当たりを感じ取る最も重要な部分である。現在、ルアーロッドメーカーは日本だけでも20社以上はあり、各社ともに高弾性(高反発性)シャフト素材を売りにして『アタリが良く感じ取れるロッド』として売り出していますが、現在流通するルアーロッドの多くはブランクシャフト素材のみに注目し、グリップ部分にあたるリールシート部はあまり重要視されていないのが現状と言えます。VAGABONDではこの重要なリールシート部をジュラルミン製で自社開発した事により、従来OEMメーカーに頼っていたグリップ構成部品を自社製に変えたと同時に、ロッドとリールシートの関係を根本から変える構造とした事で、ロッドの性能をブランク以外のリールシート部で格段に引き上げるシステムを開発しました。さらにロッドの振動特性を周波数レベルで解析する事によって、ロッドブランクから伝えられる振動情報がどのように手元で変化し、実際にアングラーの手元で伝わるのかを検証する事で、より深くロッドの特性や使用方法を理解する事が出来ます。VAGABONDで創るアクションロッドを数値的に検証する為に振動の比較計測を、京都市産業技術研究所工業技術センター 電子応用研究室において行いました。