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2004Yamamotoya’s Fishing Reports2004. 9. 2 Data upその日、旭川ダムで一番高い所に…ジョインテッドアローで感動した次の日、仕事を終えた私は国道2号線を走り、深夜の岡山県の旭川ダムに到着。今回もプラなし…。ダムの水位、バスのコンディション、何もかもが不明でした。夜が明けてダム湖を見ると一応に水はありました。瀬来プロの入れてくれた熱々のコーヒーを頂きながら、前日の様子を聞かせてもらい、タックルチェックを済ませて受付に。今回は抜き打ちのチェックと言う事で信号紅炎をチェックされました。ミーティングを終え、各々の愛艇に乗りエンジンを始動してスタートを待ちます。混合ガソリンが燃焼する独特の匂い… 朝靄の中、張り詰めた空気に緊張感が走ります。何度体験しても飽きない、心地良い緊張感と何とも言えない気分… トーナメンターのみが知っている感覚ではないでしょうか? スタートして予定どおり、西川のワンドに入りました。このエリアは広大なシャローフラットとリバーチャネルと大きなカーブを併せ持つエリアであり、アフターや回復したバスが居るのでは?と思われました。今大会はECO大会でしたので、ジョインテッドアロー(大型木製疑似餌)は完全エコロジールアー。これで一発、決めてやる!と意気込んでのキャスト。ショアラインを流しながらエリア一帯をチェックしましたが、何も起きません。何か違うのか?… と思いつつ周りを観察すると、ネストを釣っているような様子の選手が多い事に気付き、チェックすると… 在りました! ジョインテッドアローは一時お休みで、A/CP 170 X 601S ・ A/CP 170 X 601 ・ A/CP 210 X 661のライトリグロッド3兄弟の出番です。三男 『601S』と次男 『601』はともに不発に終わり、最終的にジグヘッドをリグっている長男『661』に待望のバイトが!!ネストを構えていた所はテトラポットの一角で、周辺はコンクリートの壁、角、隙間… 4 lbのラインと6 lbのECOリーダーが耐えられるのか? シューター目探を信じて少々強引にファイトを展開して、お恥かしながら今期初の旭川バス(500g)をキャッチしたのです。その後、放水している様子の下流域が気になるので移動しました。水は明らかに動いていて、ショアライン沿いにはベイトフィッシュも確認できました。これはチャンス!と思い、ショアラインと平行にジョインテッドアローをキャストしながら移動してみました。すると良いサイズのバスがチェイスしてきましたが、反転されました…。「悔しいぃ~!」の一言に尽きますが、この釣りも「あり」という事で次を期待して投げ続けましたが反応なし。しかし私のボートは徐々に、昨年のJBII最終戦で準優勝したグレートなエリアに近づいていました。ドキドキしたものの何も起こりません。しかしベイトフィッシュを目視出来るし、魚探にもベイトフィッシュの反応があります。攻め方を変えてみようと、ネコリグを投入。するとスグに300gクラスのバスが釣れました。「やはり居る!」そう確信した私は、ここのエリア一帯で釣る事にしました。そして11時過ぎにドラマは起こりました!水深3m付近で、フォール後の「コツン」という大型サイズ独特の小さなアタリを 『A/CP 170 X 601』 は逃す事無く明確に伝えてくれました。スイープに大きく合わせると、かなりの重さを感じると共に抵抗力を感じ始め、間もなくそれはトルクフルな泳力へと変化し、容赦なく抵抗するバスは確実にNiceOneです!このワガママ次男坊A/CP 170 X 601は、左右・下へと瞬時に変化するテンションに対し素早く忠実に反応しバスのパワーを吸収、ライトラインへの負荷の軽減とバスの体力を消耗する役割を確実に実行していました。ラインが徐々に浮いてきたのが見えました。「ジャンプする!」 ラインテンションを保ちつつリアデッキに走り、膝をついて低い姿勢をとりロッドティップを水中に入れた瞬間、勢いのある綺麗なジャンプ! 「でっかっっ!」思わず声を出した事を記憶しています。そのバスは徐々に弱っているものの、最後の最後まで抵抗し続けましたが、無事にネットインしてリアデッキに揚げた瞬間、ギャラリーからどよめきが湧きました。私は、リアデッキに両膝ついたままの姿勢で小さくガッツポーズ! フックを外しフック呑みのチェックをして秤にぶら下げると1550gを表示しました。ライブウェルに入れ、リグり直す指先が震えました…。大きく深呼吸して確実にリグり直し、急いで再投入。昨年もそうでしたが、このエリアでは数匹群れているようで、何匹か連続で釣れるのです。リミットメイクしたものの、300gは絶対に入れ替えたいところ…。そして10数分後に、2度目のドラマが起こるのです!先程よりも丁寧に時間をかけてのシェイキング… すると先程と似たようなバイトが! ゴング代わりの大きなストロークのスイープフッキングで、第二ラウンドの開始です。このバスはジャンプする事無く、しかし右往左往してくれて気の抜けない時間を過ごしました。ドラグの微調整をしながら強烈な突進をかわし、数分間のファイトの終了を告げるネットイン。 「勝った!」と思いましたが、何が起こるか解らないのが勝負の世界…ここでは謙虚に「よっしゃ~!」と声にしました。秤に掛けると、1050gでした。300gと入れ替え、これで私の秤でのトータルウエイトは3100g! 昨年の最終戦で、私と大東プロは半ば優勝を意識して帰着しましたが、更に上を行くペアが居て苦汁をなめました。ですが、今回ここまできてまた2位と言うのは納得イカン! 残り少ない時間で帰着場所に移動しつつ似たようなエリアに入っては、ジョインテッドアローで反応を見つつ、ネコリグを投入して行きました。しかし、無情にも時間というものは平等かつ正確に時を刻みます…。ぺナなし三匹の総重量 3.174g帰着申請を済ませ、自称3kg越が他にも居ると聞かされました。私の持ち込んだ3匹の総重量は3174g。ネストで釣った500gのバスを入れ替え800gまで持ち上げられたなら、安心して臨めたウエインだと感じました。大会スタッフが最終タックルチェックに来られた時、5位以内の入賞を確信しました。そしてお待ちかねの順位発表。5位からの重量と名前をコールされていく… 緊張の一瞬。2位の重量と選手名がコールされた瞬間、勝利が確信へと変化した瞬間でもありました。2位、3位の選手との差は僅かに100gちょっとでした。お立ち台インタビューでは、仲間内の皆さんが期待されていました暴言を吐く事も無く(笑)淡々と、この日の状況、エリア、タックルについてのトークをしました。昨年の2位に続き、プロ戦で初の優勝JBウエスタン 旭川ダム Aシリーズ第3戦 「JB」CUPしかし、今シーズン第2戦まではNo Fish…。果たして、どのくらいの実力レベルなのか?かなりの疑問も残る部分もあります(爆笑)。贅沢言わせて貰えばジョインテッドアローで一匹釣りたかった!でも、このルアーのお陰で、広大なレイクでバスの居るエリアをある程度の範囲まで絞ることが出来たようなものです。このルアーと出会っていなかったら、今回の私の行動パーターンは別物であり、今回の優勝は無かった事でしょう。2004. 7. 31 Data up秘密兵器現る!昨年末にVAGABONDとWATERHOUSEを訪ね、小栗社長とビルダーの中西さんと再会しました。工房では中西さんが、分厚いお魚カラー図鑑を見ながらジョインテッドアローを塗装。職人が魂の一部を吹き込んでいる瞬間でした。あれから約半年の歳月を経て、ようやく私はジョインテッドアローを“KBI” で購入する事が出来ました。その数日後のお昼過ぎに、ルンルン気分で地元のダム湖に出撃!!その日も多くのアングラーで賑わっていましたが、入れ替わりでどうにか駐車できました。引き上げる方に釣果を訪ねると良い反応ではありませんでした。出船して有力ポイントをチェックするも、反応はイマイチ…「やはり、コイツの出番か…」。久々にマシンガンキャストの30lbをノットする。 ありえないであろうが、何が起こってもおかしくないこの世の中… 念の為、ジョインテッドアローのフックのバーブをプライヤーで潰す…「なんでか?」それはラインブレイクしてルアーを持っていかれても、回収できる可能性がUPするから(笑)。セコイだなんて思わないで下さいよ!(笑)ロッドはシリーズ中、最上級ストロングモデルのA/CP 210 XX 665。リールは久々にABUの4501 Cを使いました(やっぱりパワーゲームにはABUでしょ!)。キャスト時のラインが放出していく時の音、クラッチを入り切りしたときの音、機械的な感触、これら全てがABUらしさを感じさせてくれます。完全最強強力タックルで挑んだ第一投目。ド派手な着水音と水飛泡! リールを巻くと、カクカク、ヘロヘロと泳ぐその様はいかにも魚ですし、美しく施されている塗装が更にリアル感をUPさせてくれます。リーリング速度、ロッド角、トゥイッチ等、変化を加えてルアーの泳ぎを観察してみました。果たして、どの泳ぎがバスに対して有効なのか?(魚に聞かないと解らないでしょうが…)そんな事あんな事をしていたら、「ボフッ!!!」という液体と気体が混ざった鈍い音が! 「ルアーが無い」 手元に生命感ある重さを感じたので、素早く合わせるとトルクフルな感触に変化。「こりゃ~デカイ!」そう確信した瞬間、獲物がジャンプ! いやいや、久々の大物…弱るまでジックリと楽しませてもらいました。無事にランディングしてみると、アフターのバスでした。重量は1900gでしたが、長さがあるので久々に計測…55cm…自己タイ記録ではないですか!恐るべし! ジョインテッドアロー!!ジョインテッドアローの初獲物が50UP!! こりゃ、凄い!っていうことで、この付近のエリアのショアラインをチェックしてみました。すると次から次へと、30~40cmクラスが湧いてくるではありませんか! レイダウンの影、オーバーハングの影、橋脚付近から、バスがルアーに突進してくる様がモロに見えるのです。その光景は非常にエキサイトなものでした。このサイズが入れ食いになりました!プラなしのJB戦で、秘策を求めていた私に大きな秘策が誕生しました。アフターの回復傾向のバスを、このルアーで拾い釣りする作戦です。巻き物系なので、スピーディーに広範囲をサーチ出来るのでプラなしの大会に、とても有効的です。思わぬ秘密兵器と秘策の誕生に、笑みを浮かべてしまった一日でした。JA初獲物が自己タイ記録の55cm!↑2004年 アメリカ釣行の↑レポートはこちら▲Yamamotoya  TOP