05-06VAGABOND Photo Derby Result 【結果発表】

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]]>【 開催期間:2006年 8~2007年 2月末 】ご 挨 拶― 2006/2007 フォトダービー 【 第2回 VAGABOND MASTER 杯 】 を終えて―


今回2度目となる“VAGABONDフォトダービー”も沢山の方々にご参加いただき盛況のうちに終える事ができ、スタッフ一同心よりお礼申し上げます。1回目よりもさらにレベルアップし、投稿が届くたびにスタッフもワクワクして楽しませていただきました。ありがとうございます。このフォトダービーはすべてポイント制に基づき厳正なる審査をしております。投稿の度にスタッフ間でも予測順位が入れ替わり最終集計するまで全く予想の付かない状況でした。今回入賞された方、惜しくも入賞を逃された方、また、VAGABONDをご愛用いただいております皆さんに今後ますます喜んでいただけるよう、我々もより一層 “モノづくり” に取り組んで参りますので今後ともご愛顧賜りますようお願い申し上げます。そして、このフォトダービーを盛り上げていただき、心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました。それでは待望の結果発表です!まずは評価基準についてご説明させていただきます。


選考基準についてのご説明


選考基準は告知させていただきました通り、【1】~【4】をそれぞれポイント制で集計し、さらに、【5】の審査委員評価ポイントを加算した総合ポイント(【5】の審査委員評価ポイントは審査委員5名がそれぞれの持ち点30ポイント(最高配点5点満点を独自の観点より評価)し、2代目VAGABONDマスターにふさわしい方を決定するために、公正かつ厳正なる審査を行いました。


No. 29


佐藤 道徳 さん (埼玉県在住)◎総合獲得ポイント: 231 Pointアイテム数サイズ写真(芸術)コメント審査委員


美しい国ニッポン!のどかな田園風景と水路でのバス!


【審査委員感想】利根川水系の水路をホームグラウンドにしておられる佐藤さんの投稿写真は、美しい日本の田園水路とバスとルアーを見事に描写。さりげないカットながらとてもインパクトに残る一枚となりました。短くまとまったコメントからは釣り上げた瞬間のアドレナリンの様子も良く伝わり、釣行スタイルが目に浮かびます。バスとルアー背景が綺麗に描写されており、見た瞬間に心に残る一枚となりました。解り易かったのが決め手となりました。 12cm 24g サーモンバズをペンシルにカスタム。 ウエートバランスを変更し扱いやすいペンシルベイトに仕上げました。 佐藤さんの受賞投稿はこちら>>


ビジュアル賞賞品: オリジナル カスタムチューニングルアー サーモンバズ ペンシルカスタム


No. 27


品川 敏昭 さん (京都府在住)◎総合獲得ポイント: 280 Pointアイテム数サイズ写真(芸術)コメント審査委員


小雨降る中、気合一発!トップに賭ける男の50up!


【審査委員感想】序盤戦から最多投稿数で上位を競っていた【エントリー数】で堂々【2位】の品川さん(第一回最多エントリー受賞者)。エントリー【No31】のコメントに審査委員は興味深々で高得点だったのですが、魚を持つ写真の中にVBアイテムが不足していたので、ポイントが伸び悩みました。(279点)他には【No3】の写真がとても綺麗でしたね。それぞれの作品が合体していれば、もしかすると【VAGABONDマスター】になっていても不思議ではなかった状態でした。この【No31】では小雨降りしきる中での大物獲得に、大いなる勇敢ぶりを発揮して頂き、改めてありがとうございます。琵琶湖・野池・フローター・丘っぱり・トップのアイテムでいつも楽しそうに良く釣っておられ、投稿が楽しみで仕方ありません。 6cm 21g ファットパーシモンにペラを付けシングルフック仕様に変更、水面をゆっくり引いてくるノイジーにカスタム。パイロットルアーとしても便利な逸品です。 品川さんの受賞投稿はこちら>>


敢闘賞賞品: オリジナル カスタムチューニングルアー ファットパーシモン ノイジーカスタム


No. 67


及川 剛 さん (神奈川県在住)◎総合獲得ポイント: 299 Pointアイテム数サイズ写真(芸術)コメント審査委員


関東より片道5時間の遠征!勝負師の賭けは大吉となった!真冬の60up


【審査委員感想】ロクマルおめでとうございます。琵琶湖まで片道5時間?、神奈川県からの遠征で【琵琶湖冬合宿】までされる熱意に審査委員全員が圧倒されてしまいました。コメント内容からは、執念の【琵琶湖合宿?】の様子がヒシヒシと伝わり、ご本人のロクマルに賭ける情熱と状況が鮮明に蘇ります。長時間の遠征にも関わらず真冬のワンバイトのみに賭ける釣りスタイルは、地元アングラーが模範となる行動力です。・・・片道45分の我々も見習わなければなりません。 12.5cm 32g アグレッシブバスのオリジナルカラー。 今ではビッグバスのメジャーなベイトフィッシュとなった『ハス』をモチーフにしました。VAGABONDが『ハスカラー』を製作し始めたのが1999年、そういえば、あの頃はまだ『ハス』という魚自体あまり知られていませんでした。 及川さんの受賞投稿はこちら>>


特別賞賞品: オリジナル カラー アグレッシブバス 【ハス カラー】


No. 68


太田 徹也 さん (大阪府在住)◎総合獲得ポイント: 326 Pointアイテム数サイズ写真コメント審査委員


得点で 『 2 』に輝いたNo68の太田さん最多エントリーもさることながら毎回工夫していただきスタッフ一同脱帽です!


【審査委員感想】 8.5cm 14g ドベルマンベベのオリジナルカラー。 シルバーアロワナをモチーフに製作しています。 思い返せばジョインテッドアローを作り始めてから長い時間がたちました。VAGABONDのアロワナモチーフルアーは、あのルアーから始まりました。 そのカラーの基本ともいえる物です。 年間最多エントリー【16回】ということですが、ポイントでは2位に輝き、回数だけでなく毎回工夫を凝らし、充実した内容で投稿してくださり、届くたびに「関心」と「感謝」の気持ちで一杯でした。それというのも、写真とコメントのどちらも回を追うごとに磨きがかかって、すでにVAGABONDスタッフではなかろうかと錯覚してしまうほどでした。VBルアーをとことん可愛がっていただき、このダービー上で自己新記録をどんどん更新し、痛快というべきか最大限に楽しまれている様子が伝わってきて、我々も大いに楽しませていただきました。また太田さんのホームとも言える “ 淀川 ”でもそこそこのサイズが期待できるという新たな発見も!来期もどうぞ宜しくお願いします!!■太田さんの受賞投稿はこちら>>


最多エントリー賞賞品: オリジナル カラー ドベルマンベベ 【シルバーアロワナ カラー】


No. 55


山下 達也 さん (大阪府在住)◎総合獲得ポイント: 220 Pointアイテム数サイズ写真(芸術)コメント審査委員


62cmの凄い魚激荒れの中、良く撮影して頂きました!


【審査委員感想】 8cm 14gDONCOのアゴを削りドッグウォークさせやすく、微妙なポップ音を出しやすくチューンしました。カラーも通常には無いレーンボーチタニウムパターンで仕上げています。 写真の写りは決して良くないですが、荒れる中ダービー写真をわざわざ撮影してくださり、どうもありがとうございます。立派に【大物賞獲得】です。写真がちょいと荒いのが残念ですが・・・携帯写真の場合は、サイズを大きくして画質をスーパーファインモードで撮影して下さいね。CIF(352×288)かVGA(640×480以上)がお勧めですよ。釣行の際はデジカメ忘れずに持っていって下さい。!山下さんの受賞投稿はこちら>>


大物賞賞品: オリジナル カスタムチューニングルアー DONCO アゴ削りチューンバージョン


No. 47


岩田 武彦 さん (京都府在住)◎総合獲得ポイント: 325 Pointアイテム数サイズ写真(芸術)コメント審査委員


事実上 『 準グランプリ 』に輝いた岩田さんバスじゃなくてもいいのです。ナマズとのド迫力2ショット写真!


【審査委員感想】 11cm 27g ドベルマンボディをペンシルにカスタム。 クイックなドッグウォークが特徴で扱いやすく仕上げています。カラーはVAGABONDオリジナルの黒骨カラー、黒ベースの細かな鱗模様の上に反射の強いシルバーで少しリアルな骨柄をペイントしています。 岩田さんはアイテムポイントが高く、写真の美しさもあって審査委員の心をわしづかみ(?!)、ユニーク賞とはいうものの、非常に惜しいわずかなポイント数で 『準グランプリ(2位)』に輝きました。今期6回投稿していただきましたが、奥さまと “ほのぼの釣行” の様子も楽しく拝見させていただいて、今期ダービーの癒し賞といっても良いくらいです。これからも仲良く釣りに出掛けて、次回もぜひ楽しい写真を送ってください。お待ちしております!■岩田さんの受賞投稿はこちら>>


ユニーク賞賞品: オリジナル カスタムチューニングルアー ドベルマンペンシル



上記入賞6名の皆さん、本当におめでとうございます!このフォトダービーを大いに盛り上げていただき、ありがとうございました。それではいよいよチャンプの発表です!栄えある第2回 VAGABONDマスターに輝いたのは……・・・・2代目 VAGABOND MASTER No. 69


太田 徹也 さん (大阪府在住)アイテム数サイズ写真(芸術性)コメント審査委員評価


◎総合獲得ポイント: 332 Point


No.69 太田 徹也さん  (大阪府在住)


▼タックル紹介ROD : ミリオンフィッシュ SSP-6.0MREEL : abu 2500CLINE : 20ポンドLURE :ディアモンドスタール(オイカワ)PARTS : ハンドルナット  ブレーキキャップVB ITEM etc.: VB CAP場所 :  淀川


2月24日 【59cm 】今日は朝から風が強く真冬の寒さでしたが気合を入れていつもどうりのVBタックルで出撃。岸際のオーバーハングより少し沖目にキャストしスローリトリーブ。オーバーハングにさしかかった所でリーリングを止めステイさしているとラインが沖に走りました。慌ててフッキングさしたとたんロッドは根元からブチ曲がりリールが悲鳴をあげラインが出て行きました。沖でジャンプしてその魚体をみた瞬間そのデカさに背筋ゾクゾク頭真っ白になりました。ランディングの瞬間は叫びたい位うれしかったです。ディアモンドスタール最高。ミリオンフィッシュSSOP-6.0Mとても気に入りました。50UPを引き寄せるオーラが出てるようです。


【審査委員総評】【審査委員総評】2007年に入り、2月末で締め切りのダービーも終盤に差し掛かろうとしていました。本格的な寒さが押し寄せ投稿数が激減、このまま2月の締め切りを迎えるのかと誰もが考えていた時の事です。メールで写真が届いた時、VAGABOND中が大騒ぎになるほど太田さんから写真はインパクトがありました。2月極寒の中、大都市大阪を流れる淀川で獲ったド迫力の59cmの綺麗なバス。この状況下でビッグベイトのダートハスラー【ディアモンドスタール】を投げ続けた太田さんの満足に満ち溢れた表情と59cmの体高ある綺麗なバスの写真は、見ている人に大きな勇気と衝撃を与え、都会のド真ん中の川でもビッグベイトが通用するという事を実証してくれました。1月の時点では投稿数では群を抜いていたものの、決定打となるエントリーに欠け誰がマスターになってもおかしくない状況でした。投稿数が増える度に写真撮影の技術やコメントの質があがり、最後に決めたこの写真では文句のつけようがないぐらい素晴らしい内容で完結していました。アイテムよし、写真よし、魚よし、コメントよしの全ての状況が重なった結果、堂々の【第2回VAGABONDマスター】です。本当におめでとう御座います。次回も引き続き沢山の投稿とすばらしい写真で2連覇目指して盛り上げてください。どうもお疲れ様でした。ありがとうございました。


VAGABOND MASTER CHAMPION 賞品表彰状カスタムアクションロッド 【 A/WGTSL XX 562 ウッドストレートグリップ レッドKOHAKUカスタム 】  オリジナルルアー 【ウッドボディ フルハンドカービング ダブルスィッシャー15cm 39g 鮎をモチーフに一本のウッドから丹念に削りだしたワンオフルアーです。 本来ならこれを原型として『VB FOME』のハンドメイドルアーが製作されます。 写真では分かりにくいですが、カラーリングの下地にはウッドの木目をそのまま利用し、 見る角度を変えると木目が透けて見えるように仕上げました。 ルアーとしてはストレートジャークを基本アクションとする大き目のダブルスイッシャー。 製作させていただいたVAGABOND中西の池原での『メキシコ釣法』体験が元となったものです。 短距離での激しいいジャークはアピール力が強く、リザーバー等によく見られる 縦のストラクチャーのような深場からでもバスをおびき寄せる力を持っています。


各審査委員の総評コメント ●●● ●●● ●●● 「状況のイメージを一瞬で想像出来て、自分があたかも釣りをしているような錯覚に陥ってしまう!」 ・・・今回のダービーは見ている人も参加する事が出来た、スタッフも仰天する程素晴らしい内容でした。見ている人も、「次は俺も!」っと思った方も多いのではないでしょうか?【写真の内容】があまり良くなかったとしても【コメント】に臨場感があると平面が立体的になるというか、イメージが膨んでしまってより【リアル】になるというか・・・。今このコメントを書く為にもう一度ダービーを見ていますが、写真とコメントに見入ってしまって作業が全く進まないですからね。一人釣行の多い皆さんは色々苦労しながら撮影してくれていますね。最多投稿数の【太田さん】なんかはどう見ても二人釣行で写真撮ってるからいいな!・・・っと思っていたら、なんと!全部デジカメの【セルフタイマー撮り】だそうです。その場にある岩や石などで工夫してるというから驚きです。(慣れれば簡単らしい)一人でもきっちりと良い構図を作ればいい写真撮れるんですね。次回も【人を幸せ】にする【写真と爽快コメント】をお待ちしています。次は【海の魚】も見たいもんですね。 イカ・タコ・マグロ・キス・アジ何でもOKです。【異魚種部門】の投稿が増えれば【異魚種賞】のような【特別枠】が増えるかもしれませんよ。Hajime Oguri ●●● ●●● ●●● 今年のダービーは本当に沢山の方に応募いただいて嬉しい限りです。審査する立場で日を追って応募作品を見てゆくと、やはり06年の秋ぐらいまでが激戦だったような気がしますね。全体を通してみるとバス以外の魚が少ない事が残念なところです。淡水魚にかかわらず、『ソルトウォーターゲームでの1コマ』見たいなのがあると目立つと思うんですが…。しかしながらバスの方では前回と違い60が2本でていますね~。すごいの一言です。50アップも急増!次回ダービーも期待出来そうです。写真も今回は皆さん工夫のある構図を意識してくださったようで前回よりも変化が出てきているように感じます。欲を言えば『もっとインパクトのある写真』(公に公表できる範囲で)が有れば嬉しいなと思います。インパクトを出す方法は大きな魚だけではないと思います…。今年も皆さんがVAGABONDタックルで楽しい釣りを展開できるように僕達はそれを支える道具を全力で製作していきたいと思います。入賞された方も、残念ながら今回は入賞できなかった方も今年もめげずにがんばってください!Ryouichi Nakanisi ●●● ●●● ●●● いやあ、今回のVAGABONDダービー。驚きが多かったですね。前回よりも大きい魚がどんどん投稿されて驚いたり…寒い時期でも予想外のビッグフィッシュが投稿されたり…写真を審査していて、写真やコメントとても楽しかったです。参加された皆様の技術の高さや頑張りが伝わって来ましたよ。大きい魚は勿論素敵なんですけどね…僕は何よりもこんな写真を評価してます。思わず、その写真に入っていって釣りに行きたくなるような雰囲気や、思わず一緒に喜びたくなる笑顔の写真に…釣りが楽しいということが伝わってくる写真って最高ですよね。今回のヴァガボンドマスターに選ばれた方も入選しなかった方もそんな、「伝わる一枚」また送ってくださいね。ビッグフィッシュに気圧されないで小さな魚でもどんどん投稿していただきたいと思います。皆様には楽しかった一コマのお裾分けを頂いて、頑張りますから…そして、参加の皆様全員に「僕の気持ち賞」が届くはずです。気持ちだけなんで目に見えませんけど…(笑)VAGABOND三条店 Kitatani– 本当に沢山のご参加・ご協力、誠にありがとうございました!今年度(第3回 VAGABOND マスター杯)も、もちろん開催致します。今回惜しくも入賞を逃した方は是非リベンジして下さい。また、【釣りを楽しむ】という事を前提(ジャンル不問)に募集いたしますので、どなたでも大歓迎です!次回も今回以上に、盛り上げて行きたいと思っておりますのでご協力いただけたらと思います。今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。


【お知らせ】賞品完成後に入賞された方へは追ってご連絡差し上げます。その際、賞品送付のご案内をいたしますので、エントリー時にご記入いただいた連絡先等に変更がある場合は直接VAGABONDまでご連絡をお願いいたします。VAGABOND TOP